五條楽園って其の弐 |
- 361: 名前:湯女投稿日:2002/09/23(月) 09:56
- 「どん」さんへ
男性と女性の「淫○」について誤解があるようですので、書かせて頂きます。
「女性の方が」と書かれているのですが、「私の場合」としてお答えさせて頂きました。私の発言が全ての女性を現しているのではありません。
世の中にはSEXレスの夫婦も沢山存在しているのですから、必ずしも全ての女性が「淫○」ではないし、「男性」もそうだと思います。
一般的に女性の方がいく回数は多いとは思いますが、連続してのアク○は、必ずしも1回ずつそれぞれ違う「いく」では無く、それ全部を1っと捉えて頂いた方がよいのではと思いま
す。
快楽に関しては、与えられる事、与える事の両方が存在しています。
大方が、肉体的には同時に、というのが好ましいでしょう。
精神的な快楽を加えてよいなら、肉体的に快楽を得て、精神的な快楽を与える場合も存在すると思います。
一番素敵なのは、精神と肉体の快楽が同時に行き交う事のできるものだと思います。
秘め事は隠しようのない素の時間です。
誰もがそれぞれに何かのコンプレックスを持ち、それを受け入れてくれる相手を求めているのでは無いでしょうか?
多くの人が、他人の行為を知り得ない時間が秘め事なのだと思います。
中には、自分は普通か普通以上かとか聞かれる方もおられます。
私は秘め事に、普通とか普通で無いとかは存在しないと思います。
全ての人が等しく違い、二人と同じ人が存在しません。
そんな、誰にも明かさない行為が「秘め事」の大前提なのでは、と思うのです。
多くは語れません。
そして、こんな女でも大切に扱って頂く方には心が和まされます。
「五條楽園」という場所は、そんな接待の気持ちを作り出してくれる場所の様に感じていました。
建物の中で、待機所からロビー、そして部屋への移動の現在には情緒がありませんね。
デリヘルの様に、危険と隣り合わせも精神的には解放されない部分があります。
歩きなれた道ですが、紅葉もすれば、桜も咲きます。
それを見ながら置屋やからお茶屋へ小走りに向かう時は、愛おしい恋人に逢う気分でした。顔なじみのお母さんと挨拶を交わし、お座敷への階段は、息を殺して、淑やかに・・。雨の降る日は「中五四 中入(ちゅうごし なかいり)」を差し
て、草履を利休下駄に変えてと、それも楽しみの一つでした。
五條楽園はお客様に会うまでの時間も、私にとっては秘め事の一部でしたね。
そしてお茶屋への道のり、笑顔で小走りにお茶屋へ向かわれるお人は、得てして評判の良い方でした。和服での歩き方が様になっている方は、「和」を求められる方の気持ちが解り、そんな接待が出来る方ではないかと思っています。
五條楽園を散策される折りには、景色と共に、そんな芸妓の和服姿もお楽しみになれば如何ですか。
もし、お目にとまれば挨拶して見てください。名前ぐらいは聞けるかも知れません。
少し、違った角度からの「五條楽園」の散策の仕方をご提案させて頂きました。
(注意)一カ所での長いウォッチングは好ましくありませんから、ゆっくりと歩
いて見て廻ってください。声を掛けられる時は、笑顔でお願いしますね。
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